電気学会全国大会講演要旨
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TiO2光触媒に照射する照射光の波長と発振周波数の検討
大塚哲郎・工藤祐輔・矢澤翔大・◎小野陽平・田村智明・木村俊貴(日本大学)
近年、環境ホルモンやシックハウス症候群など、有害化学物質による環境汚染が問題視されている。その解決策として光触媒が挙げられている。 これまでの研究で可視光応答化した光触媒に紫外光のパルス光を当てた場合、連続光を当てた時よりも効率が良くなる結果が報告されている。 本研究では紫外光の代わりに可視光を光触媒に照射した場合のホルムアルデヒドの分解特性について調べている。また、照射する光をパルス光とし、発振周波数を変化させた場合の特性を調べたので報告する。