電気学会全国大会講演要旨
7-003
形状記憶合金エンジンの出力密度に関する研究
◎立花光由・伊藤賢志・北村佳祐・佐藤義久(大同大学)
実際にSMAエンジンを実用化するにあたっては、出力密度を最大にする必要がある。これまでの研究で、SMAベルトの直径を決めることで式から高温輪の半径を、シミュレーションから低温輪の半径を、それぞれ決めることができることがわかった。本研究では、SMAベルトの最適な長さの決定方法を明らかにし、SMAエンジンの出力密度が最大となる最適設計方法を明らかにすることである。