電気学会全国大会講演要旨
7-060
大規模太陽光発電用PCSの運転継続性能について
◎小西博雄・岩戸 健(NTTファシリティーズ)・宮田博昭(日立製作所)
地球温暖化対策として太陽光や風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電設備の導入・拡大が喫緊の課題となっている。なかでも太陽光発電は最優先で大規模な導入が進められている。2030には2005年の累積導入容量の約40倍の53GWが計画されている。このため大規模太陽光発電システムが系統連系された場合の運転のあり方を検討しておくことが重要である。本報告では北杜サイトで開発した系統安定化等実証試験のPCSの運転継続性能について検討結果と成果について述べる。