電気学会全国大会講演要旨
7-061
太陽電池モジュールの対地静電容量
◎酒井重嘉(関電工)
太陽光発電設備の普及に伴い他系統地絡による健全系統への波及事故が増加している。この原因はケーブルやノイズフィルタなどの対地静電容量,また太陽電池モジュールの対地静電容量が関係している。 今回、国内主要メーカーの製品を対象に対地静電容量の実測を行った結果と,裏面保護財にアルミシートを用いたものの対地静電容量は,その形状により平板コンデンサの計算式を用いて算出可能であることを報告する。