電気学会全国大会講演要旨
7-119
可変周波損失電流法を用いた水トリー劣化診断車の構築
○鈴木 弘・片山知彦(ジェイ・パワーシステムズ)
架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル(CVケーブル)の経年劣化要因は、架橋ポリエチレン絶縁体中の水トリーであり、その劣化診断法として可変周波損失電流法の開発を進めてきた。これを受け、実線路において水トリー劣化診断を実施するため劣化診断車の構築に着手したので、その概要について紹介する。