電気学会全国大会講演要旨
7-121
海外500kVゴムブロック式気中終端接続部の開発
○伊藤裕樹・新延 洋・堀口規昭・中津広信(ビスキャス)
従来,500kVCVケーブルの気中終端接続部は油浸式であったが,施工性の簡素化の要求や絶縁紙の供給上の問題から,ゴムブロック式気中終端接続部(1)の開発が急がれており, 現在海外400kV級迄実用化している。(2)(3)既報では, 海外500kV級における初期性能を確認しており、本報告では, IEC62067に準拠し海外500kV級のPQ試験を完遂したので報告する。