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表情認識における傾き顔を考慮した顔部品 -口唇・目- の特定および抽出
◎石田貴正(工学院大学)・平野晃昭(関東学院大学)・中村 納(工学院大学)
コンピュータに特定の人物の表情を読み取らせることで、要介護者の体調の変化などを素早く察知し、医療機関などに情報として送ることで1人1人の負担を減らすことが可能になると考えられる。このような表情認識システムは顔領域内の口唇や、目といった顔の部品がどのように動いたかによって行う。そのため、表情認識システムの前処理として、安定に顔領域および顔部品を必要不可欠な課題であると言える。