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サイエンスアゴラ2013における電気理科クラブの活動
○松井幹彦・崔 通(東京工芸大学)・谷口 元・武子雅一・伊藤二郎(電気理科クラブ)
平成25年11月9日(土)、10日(日)の両日にわたり、東京お台場地区の日本科学未来館を中心とする会場で、日本最大規模の科学イベント、科学技術振興機構(JST)主催による「サイエンスアゴラ2013(第8回)」が開催された。サイエンスアゴラとは、科学技術、立法・行政に関してあらゆる立場の人々がコミュニケーションを深めるための活動の「ひろば(アゴラ)」として平成18年より毎年秋に開催されているマルチイベントである。一方、電気理科クラブは平成23年1月にIEEJプロフェッショナルの有志のメンバーを中心に発足した任意団体であり、サイエンスアゴラへの参加は今回が3回目となる。本稿では今回の電気理科クラブの出展内容と反響、そして「来場者特別賞」受賞の意義について報告する。