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石見神楽パフォーマンスロボット教材の開発
◎渡部 暢・佐伯華衣・宮内 肇(松江高専)・川中淳子(島根県立大学)
2006年に教育基本法が改正され,これを受けて学習指導要領に「伝統と文化の尊重」が盛り込まれた。しかし,日常から離れている伝統に子供は興味を持ちにくく,これを教える側にも創意工夫が必要である。一方,理系離れといわれる近年,子供に科学技術に興味を持たせることも重要である。また、中国地方は神楽が盛んである。そこで,自動車型ロボットの集団パフォーマンスで石見神楽演目を表現し,古臭い「伝統と文化」、新しい「科学技術」の両方に子供に同時に興味を持たせる教材を開発する。