電気学会全国大会講演要旨
1-109
レーザ発振特性によるレーザマイクロホンの音波検出の特性
◎吉元裕哉・五島敬史郎・津田紀生・山田 諄(愛知工業大学)
現在、一般的に音波検出として振動膜が用いられているが、振動膜が振動しない低周波など検出することが出来ず周波数に制限がある。近年、機器や設備から発生する低周波などによる人体への影響が問題視されており、このような周波数域の音波の検出が必要である。そこで、振動膜を用いず半導体レーザの自己結合効果を利用し、音波を直接検出する方法をレーザマイクロホンと名付け、装置の試作、研究を行った。