電気学会全国大会講演要旨
2-089
テープ上に転写した薄層HOPGによるカーボンドローイング法の開発とアルミニウム表面ナノ構造への導電性グラフェン膜の作製と評価
◎土井和誠・寶井義之・杉井丈倫・鈴木雄大・渡邉洋平・加藤ひとし・竹村 進・島田和宏・平松友康(関東学院大学)
グラフェン膜の形成方法は数種類ありスコッチテープ法、CVD法(化学蒸着法:Chemical Vapor Deposion)、SiC基板からの析出法などがある。 現在のグラフェンの研究は透明電極、太陽電池、有機発光ダイオード等のアプリケーションの実用化に向けて、多くの研究者がグラフェンの可能性を探って研究開発を進めている。グラフェンのきわめて高い導電性を引き出すために平坦な表面上にグラフェンを作り出す研究が多く研究されている。