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車画像の距離検出における特徴点数の一考察
○嶋 好博・渡邊健斗・大越庸司・木村裕二・三ツ木太朗(明星大学)
自動車の安全や快適な走行を実現するため、追突防止や歩行者検出など車載カメラ画像から画像処理で行い、運転手に警告や自動回避を行う自動運転支援に関する研究が進められている。自動車を撮影したステレオ画像を用い、画像処理により撮影地点から自動車までの距離を測定する。本研究の目的は、ステレオ画像から抽出した特徴点の個数と車間距離について分析、考察することである。撮影に用いたカメラは高さ88.5cm、画像のサイズ横3648×縦2736画素である。撮影距離0.5m〜5.0mにおいて、特徴点数約2000〜8000個、対応点数約100〜200個である。遠距離ほど車後部の特徴的な点の個数が減少する。