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配置関係を利用したUI部品検索手法
◎北村嘉章・轟木伸俊・岡本啓嗣・玉田隆史(三菱電機)
情報機器のUI設計において、開発にかかる工数を減らすため、設計者が画面の表示要素を組み合わせて新たな表示要素をUI部品として作成・蓄積し、再利用していく部品化とよばれる手法が用いられている。しかし、開発を重ねていくと蓄積されたUI部品数が膨大となり、設計者が目的のUI部品を探し出すのが困難になるという問題がある。そこで、設計者が作成したUI部品を構成する部品同士の配置関係から類似度を計算することによって、蓄積されたUI部品から目的のUI部品を直感的かつ容易に検索する手法について提案する。