電気学会全国大会講演要旨
3-153
産業用電気・超音波マルチイメージングシステムによる画像再構成の検討
○木本 晃・北浦貴史(佐賀大学)
本研究の目的は、非破壊検査の高精度化のため電気・超音波マルチイメージングシステムを確立することである。提案システムは、圧電素子の様々な組み合わせで対象の超音波特性とともに電気特性を再構成するとともに、それらの情報を融合することで画像の高精度化を図ろうとするものである。本稿では、提案システムにより、電気および超音波特性による再構成及びその融合の1手法について検討したので報告する。