電気学会全国大会講演要旨
4-175
リアクトルにおける磁路解析
○一柳龍伸(日本大学 短期大学部)・鈴木勝行(日本大学)・吉田 誠(電光工業)
駆動装置用の交流リアクトル(以後AC-R とする)の利用方法として、提案してきた減電圧による力率改善と電流位相調整用の補助装置では,中間に相間鉄心を設けるリアクトルの解析とともに、磁気回路の解析と電気回路を含めた誘導電動機に対する特性改善の可能性についてまとめる。 互いの相が干渉しあって成り立つのでゼロクロスする条件が明確化され,コイルの持つ電流抑制効果と誘導起電力による電流位相調整による力率調整を想定した。