電気学会全国大会講演要旨
6-130
キャパシタ配置問題に対するMOMHの比較
◎横山裕久・森 啓之(明治大学)
本研究では配電系統のキャパシタ配置問題に対して多目的メタヒューリスティクスを適用する手法を提案する。従来法ではトレードオフ関係にあるコスト関数に重みをつけ総和したものを最適化してきた。しかしこの手法ではトレードオフ関係が明瞭にならない欠点がある。そこで本稿ではこの関係を明確にするために2つの多目的メタヒューリスティクスを適用し、比較を行う。