電気学会全国大会講演要旨
6-221
PV導入限界量拡大を目的とした蓄電池による有効・無効電力制御法の検討
○吉永 淳・赤木 覚・林 泰弘(早稲田大学)
配電系統にPVが大量連系すると,逆潮流による電圧の上昇,それに伴うPVの出力抑制が課題となる。そこで,潮流計算を用いて地区区分に分類された配電系統毎のPV連系限界量を求め,対策として蓄電池を用いて有効電力・無効電力制御を行ったときの最適な配置および最適な容量及び制御法を適量的に求め,検討を行った。