電気学会全国大会講演要旨
7-025
水素製造/燃料電池発電システムと蓄電池を含む連系システム運用の基礎的検討
○梅本奨平・一柳勝宏・雪田和人・後藤泰之(愛知工業大学)
地球環境問題などの観点から分散型電源が増加している。 太陽光発電などの分散型電力における余剰電力を水素発生器で水素に変え、電力需要が増加した時に燃料電池の燃料として使用する。 この電力貯蔵システムをマイクログリッドシステムに組み込むことで電力の計画運用が可能となり、安定した電力供給ができると考える。 太陽光発電、蓄電池、燃料電池、水素発生器を組み合わせたマイクログリッド基本的検討を行った結果、定常時の安定供給を確認できたので報告する。