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小型風力発電システム用発電機に関する研究
◎尾関宏信・垣野雄輝・佐藤義久(大同大学)
従来の風力発電システム用発電機は低風速域での回転を強く意識した容量の小さい空芯コイル方式の発電機が主流であった。そこで、本格的な小型風力発電システムの実用化のために、鉄心入りコイルを使用した小型風力発電システム用発電機(2kW)の開発を目指した。1号機は、磁石の数を24個、コイルの数-巻き数を18個-100巻の発電機を製作し、発電特性のデータ収集を行った。今回は、そのデータを基に磁石の数を48個、コイルの数-巻き数を36個-119巻にした2号機を開発しデータ収集を行った。