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太鼓山風力発電所における雷観測データを使ったJLDNの位置標定精度の評価
◎松井倫弘・原 祐司(フランクリン・ジャパン)・山本和男(中部大学)
LLSによる雷観測が日本で始まってから30年程度経過したが、Ground truth dataとLLSによる落雷の標定位置の比較検証は、あまり行われてこなかった。今回、筆者らは、京都府の太鼓山風力発電設備に取り付けられたロゴスキーコイルによる電流波高値データを入手し、全国雷観測ネットワーク(JLDN)で観測された雷データと比較することで、JLDNの位置標定精度を評価した。