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走行中非接触給電の検討
◎本田幸盛・竹内俊貴・ビンティジャラルディンヌルアイシャ・ビンオマルアズリーザルザイリー・ニュエンフックカイ・藤田吾郎(芝浦工業大学)
近年,世界的な問題として石油枯渇問題と地球温暖化問題が発生している。そこで,それらの問題の解決策の一つとして電気自動車が注目されている。しかし,電気自動車は普及目標よりも普及していないのが現状である。そこで,電気自動車の普及を促進させることを目指し,走行中非接触給電の検討を行う。給電方法は何種類か存在するが,本研究では磁界共鳴方式を採用し,伝送電力を大きくするために13.56MHzの周波数を想定している。具体的には,給電装置の設置場所の検討・料金体制の検討・デモンストレーション装置によるスイッチングの研究を行っている。これらの研究により走行中非接触給電装置システムを導入することは価値があるものだとわかった。