電気学会全国大会講演要旨
6-080
PV出力推定のための負荷および発電出力変動方向に関する分析
◎坂口潤一・上村 敏(電力中央研究所)・松田勝弘(東北電力)
太陽光発電(PV)が今後配電線に大量導入されると、負荷潮流とPV出力潮流が混在しているため、供給支障事故発生時の融通可能量の計算が困難となる。そこでPV出力のみを推定するため、負荷とPV出力の有効電力・無効電力の変動方向の違いを分析した結果を報告する。