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スプライン補間を用いたEV充電設備の現状分析と適正配置への検討
◎片山和重・小柳文子(成蹊大学)
我が国の電気自動車販売数は、2010年の本格量産販売開始と共に世界最多となった。これに伴い、わが国のインフラ整備はメーカの努力と様々な補助金制度により、2014年12月末段階6700箇所を上回っており日々増え続けている。今後はこれら充電設備投資の合理性を計るため、配置等の統一的な評価法が求められている。著者らはこれまで充電設備の適性配置について様々な提言を行ってきたが、今回は東京都の充電設備置状況について様々な指標からSuperSplineを用いた分析を行ったので、各域の現状と適性について検討結果を報告する。