電気学会全国大会講演要旨
7-017
電力線周辺の磁界計算における標準モデルの有用性について
○山崎健一(電力中央研究所)・水野幸男(名古屋工業大学)
電磁界の人体防護に関連し,電力線周辺磁界の計算評価が必要となり,ビオ・サバールの法則を用いた簡便な方法が適用され,さまざまな評価プログラムが作成されている。これらのプログラムの検証の際標準モデル(計算例題あるいはベンチマークモデル)があれば有用である。本稿では,電力線周辺の磁界計算における標準モデル作成の構想について述べる。