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168kV GCB用ポリマー碍管の劣化調査
松下義尚・岩崎慎也・○羽柴靖人(関西電力)・吉田貴志・芳友雄治(三菱電機)・田村俊輔(東京電力)・浦山雅彦(中部電力)
関西電力では,1996年11月に東大阪変電所にポリマー碍管付168 kV GCBを設置し運用を開始した。その後,2000年3月には3年経過後の現地調査とポリマー碍管(C相:2本)の工場持ち帰り劣化調査を実施し,また2001年11月には5年経過後の現地調査を実施している。
今回,2013年11月に経年17年のポリマー碍管(A相:2本)を工場に持ち帰り劣化調査を実施したので概要を報告する。