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1点切りセラミックVIを適用した145kV GISの開発
◎米山圭祐・縣 祐介・福田英昭・津森昭彦・村上達郎・加藤和也・小林 徹・松本宏昭(明電舎)
明電舎では2010年に145kV碍子形1点切りガラスVIを適用したVCBを開発・製品化している。VCBは保守点検の容易性、遮断時に分解ガスを発生しないなどから高電圧、大容量化が期待されている。また145kVクラスは1990年代にGCBを搭載したGISをリリースしており、約20年に渡り国内外へ納入実績を有している。
今回145kV 1点切りVCBを搭載したGIS (V-GIS)を製品化し、1号器を納入したので紹介する。本GISに搭載するVCBは量産化や気密部の信頼性向上を目的に従来の1点切りガラスVIからセラミックVIとした。