クロスカップルチャージポンプにおける駆動方式の検討
○吉田 祐威,外村 崇史,中野 誠彦(慶應義塾大学)
2相クロスカップルチャージポンプを構成する3種類の素子(キャパシタ,NMOS,PMOS)の内,1種類を独立なクロックで動かすことで4相クロスカップルチャージポンプが得られ,3通りの4相クロスカップルチャージポンプが考えられる.これら2相または4相のクロスカップルチャージポンプ4通りについてシミュレーション等を行い,特性の違いを調査した.またクロスカップルチャージポンプ内の一方の側のNMOSとPMOSの間のノードの電位と,そこに他方の側のNMOSとPMOSのゲートが接続されるか否かに着目し,特性の違いを説明する.