LSIとシステムのワークショップ2026

5月13日(水)~5月14日(木)

講演概要

エッジセンシング×AIが拓く次世代ロボットと人の動作理解の展望 ~ 触覚・力・動作センシングを基盤として

person室山 真徳(東北工業大学 工学部 電気電子工学課程)

本講演では、半導体とAIを基盤としたエッジセンシング・認識技術に着目し、ロボットおよび人の動作理解に向けた技術動向と今後の展望について講演者の視点から紹介する。特に、我々が進めているロボットにおける触覚センシングと、人の動作理解や技能伝承を対象とした動作センシングを具体例として取り上げ、センサ直近での情報・AI処理が果たす役割を議論する。具体的には、独自開発のセンサ・プラットフォームLSIを基盤としたMEMSやPCBを用いる分布型触覚センサデバイスおよびネットワークシステム、ならびにセンサ故障を考慮したロバストな認識システムの取り組みを紹介する。エッジでの高密度かつ高精度なセンシングと、高信頼なAI処理の融合は、人協調ロボットの高度かつ安全な支援や、人の動作に関わる技能継承などの応用において重要な鍵となる。本講演では、これらの事例を通じて、エッジセンシング×AIが切り拓く次世代のロボット・人の動作理解と、その社会的インパクトについて展望する。

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