• セッションNo.103 振動・騒音・乗り心地I
  • 10月15日 西日本総合展示場 AIM3階 E 9:30-10:45
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

圧縮センシングDICを用いたタイヤ試験における振動解析

加藤 由幹(高知工科大学)・綿引 壮真(構造計画研究所)・大髙 政祥(小野測器)・遠越 光輝(構造計画研究所)・小田 吉帆(小野測器)

走行中のタイヤは路面やエンジンからの励振力を受け,複雑な振動挙動を示す.しかし,高速な回転体であるので,ケーブルを有する接触式センサでは振動計測が難しい.そこで本研究では,圧縮センシングとデジタル画像相関法を用いて,タイヤの詳細な振動形状とスペクトルを計測する手法を開発した.

2

サスペンション入力に対するばね上振動特性の実験解析手法
-前後・左右入力を含めた車両電動化の影響解析-

吉見 剛・香村 伸吾(トヨタ自動車)

効率的な乗心地性能開発のため,ばね下からばね上への入力と,ボデー弾性変形などに起因するばね上の応答特性に分離した解析技術は有用である.本稿ではばね上の応答特性について,上下入力だけでなく,前後・左右入力に対しても計測する手法を開発し,車両電動化による特性変化の考察を通じ,その有用性を検証した.

3

加振機による車両振動の再現と振動感覚評価

田中 颯太・玉置 元(東京都立大学)・野島 崇矢・塩崎 弘隆(三菱自動車工業)・吉村 卓也(東京都立大学)

6軸加振機を用いて車両振動を模擬した振動実験により,乗り心地に有効な振動の方向成分を検討する.悪路走行時に実測された車両振動である基準振動,その1方向成分を増減させた調整振動,1方向減少させ不足した振動パワーを補うため他方向成分で補正した補正振動を用いて,シート着座人体を加振し乗り心地を比較する.

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