• セッションNo.107 エンジン部品・トライボロジーI
  • 10月15日 西日本総合展示場 AIM3階 F 13:10-14:25
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

大規模走行データと機械学習を組み合わせた市場でのエンジン部品挙動推定手法の構築

大塚 勇貴・吉井 健太・山上 和彦・渡部 一晃・田中 浩平(本田技研工業)

エンジン構成部品が市場でどの様な挙動をしているかを推定することは,高品質なエンジン開発にとって重要である.
著者らは市場大規模データに対して機械学習を適用することで,市場の部品挙動を推定する手法を構築した.
併せて,単体試験機を用いて推定した部品挙動を負荷することで,推定の妥当性を検証した.

2

エンジン軸受向け評価用単体試験機における焼付き過程の実験的研究

幸島 元彦・永田 真理・田村 忠教・櫻井 真一(大同メタル工業)

本研究では,自動車エンジン用すべり軸受の評価に用いられる単体試験機を使用して,焼付き試験を実施した.試験中に取得した温度やトルクなどをもとに,焼付きが発生する過程について詳細な考察を行った.特に,流体潤滑状態にある軸受が油膜を喪失し,焼付きに至るまでの過程を明らかにした.その結果を本発表にて報告する.

3

ピストンスカート部へのオイル供給に関する解析

陣内 智也・佐藤 健太・川島 久宣・鈴木 秀和・石間 経章(群馬大学)

ピストンスカート部の油膜生成過程を理解することを目的として,各クランク角度に対してスカートとシリンダに付着したオイルの厚さを計測し,オイルの流入過程を調査した.スカートへのオイル流入は主にピストンの下降行程時にスカート下端からであることを確認した.更に他からのオイル流入もあることを観察した.

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