No. | 配信 | タイトル・著者(所属) |
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1 | ◯ |
MBD (Model-Based Development) によるパワーユニット開発プロセスの進化 (第6報) 本荘 拓也・菊池 理香(本田技研工業)・永田 幹人(株式会社メイテックフィールダーズ)・緒方 健一郎・小出 景二郎(本田技研工業) カーボンニュートラル社会の実現に向けて,ハイブリッドパワーユニットの燃費性能向上が求められている.更なる性能向上に向け,ドライブユニットのサーマルフローを適切に性能設計すべく,1D ドライブユニットサーマルモデルを用い車両システム性能を鑑みたサーマルマネージメントシステム仕様を明確化した. |
2 | ◯ |
MBD (Model-Based Development) によるパワーユニット開発プロセスの進化 (第7報) 小出 景二郎・緒方 健一郎・松本 匠・歳實 剛(本田技研工業 株式会社) パワーユニットの性能向上を目的に,1Dエンジンサーマルプラントモデルを用いた開発を行っていく中で,性能検証段階における膨大な走行シナリオと制御キャリブレーションの処理が課題となった.そこで,従来と同等精度の部品温度予測機能を維持しつつ,リアルタイムを超える計算速度を実現可能な定式化技術を開発した. |
3 | ◯ |
MBD (Model-Based Development) によるパワーユニット開発プロセスの進化 (第8報) 緒方 健一郎・本荘 拓也・菊池 理香・小出 景二郎・松本 匠・歳實 剛(本田技研工業)・松本 淳也(株式会社両毛システムズ)・佐藤 幹徳・濱津 祐貴(株式会社オートテクニックジャパン)・永田 幹人(株式会社メイテックフィルダーズ) 開発全体に亘るモデルベース開発の活用が期待されている一方で,性能検証段階では実車両による制御適合に多大なリソースを必要している.本報は,ドライブユニットとエンジンのサーマルプラントモデルをシステムモデルへ統合し,バーチャル適合を実践し,車両性能のポテンシャルを引き出す適合設定の探索を可能とした. |
4 | ◯ |
MBD (Model-Based Development) によるパワーユニット開発プロセスの進化 (第9報) 松本 匠・緒方 健一郎・村田 祐一郎・本間 祐樹・東上 圭司・福岡 哲也(本田技研工業)・松本 淳也(株式会社両毛システムズ)・佐藤 幹徳・犬飼 克麻(株式会社オートテクニックジャパン) 様々な使用状況に対応したロバストなパワーユニット性能が求められる一方で,車両を用いた性能検証に要する工数の増大が課題である.本報は,制御モデルのECUオンボード制御ロジックへの移行,ビックデータを用いた市場走行パターンを網羅するシナリオの策定,それらを用いてロバスト性検証を実施し,工数削減に貢献した. |
5 | ◯ |
軽自動車用パラレルハイブリッドシステムのモデルベース開発 水嶋 教文(産業技術総合研究所)・山口 恭平(国士舘大学)・飯山 洋一・角 有司(宇宙航空研究開発機構) 本研究ではModelica言語により開発したハイブリッド車両シミュレーションモデルと品質工学ツールを連携し,軽自動車用パラレルハイブリッドシステムの諸元を検討した.本報ではその検討手法を紹介し,WLTC(hot)モード走行燃費40 km/Lを達成可能な軽自動車用ハイブリッドシステムを提案する. |
6 | ◯ |
1D車両システムモデルを活用したハイブリッド車両の最適な熱及びパワーマネージメント制御の検討(第2報) 波頭 佑哉・星 凜之介・楊 イ翔・廣田 壽男・紙屋 雄史(早稲田大学)・佐藤 圭峰(マツダ) 電動車のLiBでは,高温時の劣化や低温時の電圧降下の対策のために,LiBの温度と電力を適切に管理する熱及びパワーマネージメント制御が重要である.本報ではハイブリッド車両の低外気におけるLiBの昇温シーンを対象に,LiBと温調システムのマネージメント制御の最適挙動を1Dの車両システムモデルと最適化手法を用いて検討した. |