• セッションNo.113 EV・エネルギーマネジメント
  • 10月15日 西日本総合展示場 AIM3階 311-313 14:55-17:00
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

BEVの実路エコドライブ手法に関する検討(第二報 軽BEVの実路電費特性)

加藤 彰・尹 孝娟・木村 勇稀(帝京大学)

軽BEVを用いて宇都宮市内において実路走行試験を夏季と秋季に実施し,平均車速,AC使用の有無,加速,減速,アイドル,クルーズの各時間頻度と電費との相関について市街地,郊外,高速に別けて解析し,昨年度に実施した普通車BEVと比較することにより軽BEVのエコドライブ手法について検討したので報告する.

2

小型商用EVにおける各因子の電費,一充電走行距離に及ぼす影響の実験的評価検討

鈴木 央一・小鹿 健一郎・三好 正太・長谷川 智紀(自動車技術総合機構)

宅配等はEVとの親和性が高く普及が進んでいる.EVで問題になる一充電走行距離について,認証値は公開されているものの,実運用の中で不安を持つ事業者は少なくない.そこで小型商用EVを対象に,エアコン使用等実際に運用する中で起こる要素の電費影響や,バッテリー容量変化等について評価試験を行った.

3

シャシダイナモ・シミュレーション連成による制駆動制御システムの機能・性能の評価手法(VILS)の開発

寺尾 明紘・明珍 敏行・三和 一智(日産自動車)

複雑化する電動制駆動システムの評価と制御適合の精度向上を目的に台上評価手法を確立した.低慣性高応答シャシダイナモとシミュレーション連成技術を活用し,テストコースに依存しない走行評価を可能にすることで,要求されるテストケースの網羅と路面状態のばらつきを排除した制御定数の最適適合手法を確立した.

4

xEV の性能評価に用いるシャシダイナモメータシステム要件の検討(第3報)
-実走行状態の再現を目的とするシャシダイナモメータ試験システムの性能要件とその評価法を規格化する目的について-

中手 紀昭(日本自動車輸送技術協会)・鈴木 央一(自動車技術総合機構)・井上 勇(小野測器)・古田 智信(明電舎)・廣瀬 翼(堀場製作所)

実走行時の燃費・電費・排出ガス評価や多種多様な走行を台上で再現するためシャシダイナモメータの制御性要件とその性能評価法を規定したJASO E018規格に,Part3としてxEVの動力特性を考慮し,それらの車両においても高い精度での評価を可能とする手法及び評価指標を新たに規格化する計画であり,本報ではその経緯について報告する.

5

EVおよび共有蓄電池による家庭・施設連携エネルギー最適化手法

大野 結人(名古屋大学)・稲垣 伸吉(南山大学)・鈴木 達也(名古屋大学)

EVと共有蓄電池を活用し,家庭と大型商業施設を含む地域のエネルギー最適化手法を提案する.家庭がEVを所有し,施設が大型太陽光発電設備と共有蓄電池を所有する構成を想定し,EVの移動や充放電,蓄電池の取引価格を同時に最適化することで,施設のコストを抑えつつ家庭の電力コストの大幅な削減に成功した.

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