• セッションNo.116 熱交換・冷媒
  • 10月15日 西日本総合展示場 AIM3階 314-315 15:45-17:25
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

ピンフィン付き熱交換器への沸騰熱伝達数値解析モデルの適用

田中 啓貴・佐藤 隆哉・大山 武士(デンソーテクノ)・浜地 志憲・時谷 政行(核融合科学研究所)・辻 義之(名古屋大学)

素子の高発熱密度化に対して沸騰冷却の期待が高まる中,量産熱交換器で見られるようなフィン付き熱交換器での数値解析と実験の沸騰熱伝達の検証事例は乏しい.
フィン付き熱交換器の代表例としてピンフィン流路を用いて対流沸騰の実験と比較することで,既存の沸騰熱伝達モデルによる数値解析の妥当性を検証する.

2

電動車の熱マネージメントシステム開発への1D車両モデルの活用

飯塚 基正(SOKEN)・竹田 哲馬・小島 隆義(デンソー)

BEVの航続距離の延長,充填時間短縮の課題解決に対する取り組みとして,開発段階の車両を1D車両モデルで表現し,性能試算が可能な開発環境を構築した.冬季暖房シーンへ適用した事例について報告する.

3

R-1132(E)混合冷媒の自己分解評価

臼井 隆・後藤 智行・山田 康夫・井上 智仁・山口 葵・根岸 康隆(ダイキン工業株式会社)

当社は,低GWPと省エネ性を兼ね備えたR-1132(E)混合冷媒R-474AとR-479Aを開発した.R-1132(E)は着火源があると自己分解反応が生じる特徴を持ち,昨年の自技会では,着火源となる圧縮機内のエネルギー定量結果を報告した.本稿では自己分解反応発生の4要素である温度,圧力,比率,エネルギー源の影響を詳細に検討した.

4

車載用電動コンプレッサにおける短絡のモデル化とアーク放電エネルギー予測

長井 謙悟・大水 耀太(名古屋大学)・根岸 泰隆・後藤 智行・臼井 隆(ダイキン工業)・重松 浩一・今岡 淳・山本 真義(名古屋大学)

HFO冷媒であるR-1132(E)は低GWPかつ,高性能といった特徴を持つが,外部エネルギー入力により自己分解が発生しうる.本稿では,コンプレッサの実測パラメータを用い,自己分解を誘発する短絡時アーク放電エネルギーのシミュレーションを実施した.また,エネルギー量の実測と比較し,その妥当性を検証した.

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