• セッションNo.122 ガソリンデポ
  • 10月16日 北九州国際会議場 国際会議室 12:35-13:50
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

ガソリンデポジットの硬化メカニズム
-デポジットの加熱冷却サイクルによる粘弾性変化-

中山 慶則・須沢 匠(SOKEN)・片岡 朋治(トヨタ自動車)

これまで110℃以上で硬化するとしてきたガソリンデポジットが加熱を繰返していくと100℃でも徐々に硬化していくこと,そして,そのデポジットが熱可塑性を示すことを粘弾性率の変化挙動で示した.また,繰返し加熱で硬化していくメカニズムについて考察した.

2

高効率ガソリン火花点火機関における燃焼室内デポジットのモデル化研究(第1報)
-実機エンジンを用いた燃焼室内デポジットの加速生成実験-

本橋 一馬・中嶋 匠・大草 見斗・境田 悟志・田中 光太郎・金野 満(茨城大学)・木下 幸一・阿部 容子(産業技術総合研究所)・小玉 聡・森 伸介(東京科学大学)

高効率燃焼技術の導入に伴い燃焼室内に生成されるデポジットが想定外の圧縮比増加による異常燃焼やエミッションの悪化を招く問題がある.そこで,燃焼室内デポジットの生成予測モデルの構築を目的とし,実機エンジンを用いた燃焼室内デポジットの加速生成実験を実施し,燃焼室デポジットの生成過程を明らかにした.

3

高効率ガソリン火花点火機関における燃焼室内デポジットのモデル化研究(第2報)
-オートクレーブを用いた燃焼室内デポジットの生成メカニズムの解明-

木下 幸一・阿部 容子(産業技術総合研究所)・田中 光太郎・境田 悟志・金野 満(茨城大学)・森 伸介・小玉 聡(東京科学大学)

乗用車の熱効率向上やCO₂ 排出量削減のための技術が検討されている.一方,燃焼室デポジットの生成がノッキングなど背反事象となりうる.本研究では,燃焼室デポジットのメカニズムの解明,抑制方法の確立,予測モデル構築を目的として実験模擬デポジットや実機サンプルを分析評価することでその生成影響因子を推測した.

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