• セッションNo.125 振動・騒音・乗り心地IV
  • 10月16日 西日本総合展示場 AIM3階 E 9:30-11:10
  • 座長:未定
後日配信がない講演は,「配信」の欄に「✕」を表示していますのでご確認ください。
No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

モード解析および動挙動解析を通した単気筒ディーゼルエンジンにおける燃焼起因振動特性の一考察

山根 大知・青柳 香凜・三上 真人(山口大学大学院)

エンジンの燃焼衝撃は振動として各部品を伝達し減衰しながら外表面より騒音として放射される.本研究ではピストン,コンロッド,クランク軸の燃焼衝撃内部伝達系部品に着目してシミュレーションによるモード解析および動挙動解析を行った.この結果を用い,実機計測にて得た振動加速度の周波数特性について考察をした.

2

エンジン音質改善を目的とした集中マスによるパワープラント固有モードのモードベクトル制御

小西 敬三(本田技術研究所)・鳥居 建史(本田技研工業)・玉木 秀人(オートテクニックジャパン株式会社)

以前筆者らは,エンジン燃焼騒音の変動感を効率的に低減することを目的に,パワープラント固有モードの改善指針を検討した.本報では,その指針を満たす構造について検討した.具体的には,パワープラントを模擬した簡易構造体を対象に,固有モードの節位置を調整することで変動感を低減する構造を検討した結果を報告する.

3

3軸トランスミッションベンチにおける懸架系影響模擬技術開発によるNVH評価手法改善

石垣 彰一・藤村 甫・正 浩志・住友 浩昭・桑本 祐紀(トヨタ自動車)

トランスミッションのNVH等の評価は,車両評価前に3軸のテストベンチで試験されるが,ベンチ構成上,トランスミッションが固定されるため,懸架系に吊られたパワープラントの振動影響を考慮した評価ができなかった.その対策として,懸架系の影響をモデルでシミュレーションして,ベンチ上で再現させる制御技術を開発した.

4

道路交通騒音予測のための車両騒音モデルの簡易構築法

柳林 愛夢(神奈川大学大学院)・白橋 良宏・栗原 海(神奈川大学)・宝渦 寛之(独立行政法人自動車技術総合機構)・山崎 徹(神奈川大学)

道路交通騒音の予測には,騒音規制の異なる車両ごとの音源モデルが必要である.本研究では,規制区分別に騒音規制値に基づく音源モデルの構築手法を提案し,道路交通騒音LAeq推計の妥当性を検証した.

Back to Top