• セッションNo.134 水素エンジンII
  • 10月17日 北九州国際会議場 メインホール 15:20-16:35
  • 座長:未定
後日配信がない講演は,「配信」の欄に「✕」を表示していますのでご確認ください。
No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

水素エンジンの要素技術開発

村田 康幸・長島 広貴・西潟 直祥・岩下 亮・白鳥 早紀・田川 武尊・渡邉 雅人(SUBARU)

カーボンニュートラル社会の実現に向け,水素燃料が注目されている.本研究では,既存の水平対向エンジンを最小限の改良で水素対応とし,実機検証を実施.得られた信頼性課題について報告する.

2

水素エンジンの運転条件とシリンダー壁温の違いによる潤滑油中の水分割合及び油中元素の変化とエンジン軸受の摩擦と焼付き特性に与える影響

朱 登達・宮島 泰幸・東野 慎之介(東京都市大学)・岩田 拓実(株式会社モトラ)・及川 昌訓(東京都市大学)・飯塚 優介・齊藤 陸人・小野寺 康(ENEOS 株式会社)・三原 雄司(東京都市大学)

水素燃焼により生成される水蒸気は,エンジン壁面温度が低いと凝縮し,潤滑油を乳化させて潤滑性能を低下させる.本研究では,単気筒水素エンジンを33時間運転し乳化挙動を評価した.さらに,軸受試験機により標準油・乳化潤滑油・脱水潤滑油の焼付き特性を比較し,潤滑油添加剤の影響を検討した.

3

水素エンジンの燃焼による潤滑油の水分量の変化がピストン系の摩擦特性に与える影響

東野 慎之介・宮島 泰幸・朱 登達(東京都市大学)・岩田 拓実(株式会社モトラ)・及川 昌訓(東京都市大学)・飯塚 優介・齊藤 陸人・小野寺 康(ENEOS 株式会社)・三原 雄司(東京都市大学)

水素内燃機関では,水素の燃焼により生じた水分の潤滑油中への混入と乳化が課題となる.
そこで本研究では,浮動ライナーエンジンを用いて特定割合の水分が含まれた潤滑油の物性評価を行うとともにその潤滑油での摩擦特性を一定条件での実測評価を行った.さらに,混入した水分を蒸発させた後の潤滑油を用いた評価も行った.

Back to Top