• セッションNo.140 数値解析法
  • 10月17日 北九州国際会議場 国際会議室 13:10-14:25
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

変分オートエンコーダーとCADを連携した三次元形状生成技術による管路設計手法の構築

木佐貫 祥一郎・松村 直也・杉浦 卓也(アイシン)

ヒートシンクなどの管路を有する熱流体製品の性能評価効率化に向けて,サロゲートモデルが活用されている.本技術により性能評価は高速となる一方で,評価対象形状のCAD作成には依然時間を要する.本問題解決に向けた,形状生成AI技術であるVAEと,CADの連携による,3次元形状の高速生成技術の構築と設計活用について報告する.

2

直交カットセル法によるDrivAerモデルまわり流れの数値解析

上野 和之・古澤 篤実・竹田 裕貴・十良澤 優至(岩手大学)

レベルセットベース直交カットセル法による数値解析手法を開発し,自動車モデルまわり流れの数値解析を行った.自動車形状にはミュンヘン工科大学,Audi AG, BMW AGによって開発されたベンチマーク形状であるDrivAerモデルを採用した.
DrivAer Fastbackモデルの直進走行時の数値シミュレーションを行い,圧力係数分布や抗力係数が実験と概ね一致することを確認した.
さらに,DrivAer NotchbackモデルとDrivAer Estatebackモデルの2種類について横風がある場合の数値シミュレーションを行い,ヨー角増加時の抗力増加はDrivAer Notchbackモデルのほうが大きいことを示した.

3

車室内空気質向上のための車室内におい成分の分析解析

大路 美和子・平原 美恵・國府田 由紀(マツダ)

本研究では,車室内空気質向上を目的に車室内空気成分,特にひと由来成分に着目し分析解析を実施した内容について発表する.車室内空気中に含まれる成分の定性・定量分析から,ひとへの影響度を示すパラメータとなるニオイ強度へ変換し,ニオイや発生源を特定した.さらに,官能評価の結果と分析結果を比較し,評価方法の妥当性について議論する.

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