• セッションNo.145 計測診断II
  • 10月17日 西日本総合展示場 AIM3階 D 11:45-13:25
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

充電中の電動車両におけるシミュレーションとニューラルネットワークを用いた伝導性エミッションの予測に関する検討

城本 誠・三輪 圭史・梶浦 直哉(トヨタ自動車)

車両認可取得要件には充電中の電動車から生じる伝導性エミッションが含まれている.従来車両開発の実験による性能確認は時間とコストを要するため,シミュレーションやニューラルネットワークを用いた性能予測が注目されている.本稿は両手法を統合したアプローチを提案し伝導性エミッションの性能予測効率化を図る.

2

静電気放電試験における印加方法の違いによるストレス解析

糸櫻 宏貴(トヨタ自動車)・石田 武志(ノイズ研究所)

静電気放電試験の印加方法として,接触放電,気中放電,ギャップ放電があり,印加方法によってストレスが変わる.また,気中放電は,アプローチ速度や湿度の違い等でもストレスが変わる.本稿では,印加方法や環境によるストレスの違いについて,ピーク電流,立ち上がり時間,周波数成分等の観点から比較,解析を行った.

3

HEMPが車載機器に与える影響の基礎検討

森 晃(トヨタ自動車)

CASEの進展に伴い,車載機器に対する意図的な強電磁波(HEMP: High-altitude Electro-Magnetic Pulse)による影響が懸念されており,我々はその基礎検討を実施した.車両のワイヤーハーネスを模擬した供試品に,HEMPのパルス(50kV/m)を印可し誘起される電圧波形を観測した.その結果,供試品には耐静電気試験に近い波形が観測されることが分かった.

4

二酸化炭素物理吸着に関する吸着・脱離速度の直接的評価システムの構築

平林 嘉孝・倉石 孝・横山 博史(豊橋技術科学大学)

プラントや輸送機関などの排出ガスにおける二酸化炭素分離回収技術の確立を目的とし, 平板型吸着材を用いた二酸化炭素の物理吸着における吸着・脱離の速度を直接的に計測できるシステムを構築した. さらに, 既存の研究で吸着現象に影響を及ぼすとされた音響加振を着材に与え, 吸着/脱離速度に与える影響を調べた.

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