• セッションNo.151 視認性
  • 10月17日 西日本総合展示場 AIM3階 G 9:30-11:35
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

自動運転マーカーランプの昼夜の見え方に関する屋外評価実験(第1報)
-ライン型ランプをルーフ前端に取付けた場合-

阿部 晃大・加藤 洋子・関根 道昭・青木 義郎(自動車技術総合機構)

国連WP29にて自動運転中に点灯させる「自動運転マーカーランプ」の要件が議論されている.本研究ではSAE J3134に規定されるブルーグリーンの色度の評価用ランプを実車のルーフ付近に設置し,評価用ランプの光度や点灯パターン,他の信号灯の有無等 を変化させた際の評価用ランプの見え方を調べる実験を昼夜の屋外環境下で実施した.

2

自動運転マーカーランプの昼夜の見え方に関する屋外評価実験(第2報)
-小型ランプを前照灯の近傍に取付けた場合-

関根 道昭・阿部 晃大・加藤 洋子・青木 義郎(自動車技術総合機構)

自動運転中であることを示すブルーグリーンの小型マーカーランプを実車の前照灯ユニットの近傍に設置した場合の見え方を昼夜,屋外で調査した.マーカーランプのみを点灯させた場合の見やすさ,煩わしさ,眩しさの主観評価を行うとともに,方向指示器やすれ違い用前照灯を同時に点灯させた場合の見え方についても検討した.

3

周辺視野に提示した二つの視覚刺激の角速度と時間間隔による大きな角度の安全確認のための視線誘導への影響

竹本 雅憲(成蹊大学)・井 尊秀(成蹊大学大学院)

信号交差点左折時の横断者確認を促す運転支援として,ドライバの周辺視野に提示して水平方向に移動する二つの動的な視覚刺激を設計した.本研究では,シミュレータ実験を通じて計測された視線データを用いて視線と視覚刺激の移動の関係を詳細に分析し,二つの視覚刺激の角速度と時間間隔が視線誘導に及ぼす影響を検討した.

4

安全色の改正前後での探索のしやすさの比較

山田 晋平(産業医科大学)

ユニバーサルデザインの観点から安全色が調整された(JIS Z9103).改正前後の安全色について,視覚探索時間と探しやすさに関するの主観評価の比較を行った.改正後の安全色は視覚探索時間が長くなったが,探しやすいと評価された.この乖離の原因と,交通標識との関係について検討する.

5

パターニング前照灯による歩行者の被視認性向上に関する研究

青木 義郎・加藤 洋子・関根 道昭(自動車技術総合機構)

夜間の対歩行者事故は依然として多く,低減対策が求められている.前照灯からダイヤモンド型のパターンを歩行者へ照射することでドライバからの歩行者の被視認性を向上させる技術について評価を行った.実車走行実験によりドライバが歩行者の存在を認知した距離などを計測し,従来型のハイビーム,ロービームと比較した.

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