• セッションNo.155 EV開発II
  • 10月17日 西日本総合展示場 AIM3階 311-313 15:45-17:50
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

ラストワンマイル配送向け 超低床小型BEVトラックの市場適合性検証

竹中 悠祐(日野自動車)

ラストワンマイル配送における物流現場の車両課題解決とカーボンフリー化を両立する超低床小型BEVトラック「デュトロZEV」の開発・市場投入を行った.
本発表では,車両コンセプトや性能・機能の仕様に対する市場適合性の検証結果の報告,および今後の課題について提題する.

2

遊星歯車変速機を用いた2モータEVの空調機駆動システム

松尾 典孝(松尾技術士事務所)

駆動系全体を冷媒で直接冷却する空調システムを備えるEVにおいて従来のモータ-コンプレッサ一体の電動コンプレッサ方式と2基の走行用モータの動力を遊星歯車変速機で走行用とコンプレッサ駆動用に分割するモータ-コンプレッサ分離方式の走行電費をシミュレーションで比較し,分離方式の方が優れているという結果を得た.

3

インタラクティブマニュアルドライブの開発

勇 陽一郎・今村 達也・湯浅 亮平・品川 亮・岩瀬 雄二(トヨタ自動車)

BEVに変速操作をするためのデバイスと,その操作に応じた車両反応(駆動力・サウンド・メーター)を演出する制御を付与し,走る楽しさ(駆動力コントロール,シフト操作,変速フィールなど)を実現.制御系にシンプルな物理モデルを適用し,拡張性の高いプラットフォームとしたことで多様な構成展開が可能な技術を開発.

4

FIのターボハイブリッドエンジンの効率は50%(計算値と実際値)(第3報)
-2021年F1最終決戦での人造ガソリン使用は石油枯渇問題解決を示唆-

藤井 修(再生可能エネルギー研究所TRB)

F1のエンジンはターボ・ハイブリッドで,1040馬力,実測効率も52.3%である事がわかった.2021年F1最終決戦で優勝チームが人造ガソリンを使用してこの効率をだした事は人造ガソリンが最高効率と最高出力をもつ事を証明した.再生可能エネルギーで人造ガソリンを作るので,ガソリン永久使用可能(石油枯渇問題解決)を示唆する.

5

電気自動車用クーラントにおける酸化劣化性能予測手法の開発

浅浦 慎也・久田 浩之・児玉 康朗・竹田 幹男・野寄 裕司・鈴木 一美(トヨタ自動車)

車両開発の複雑化に伴い実機ベースの開発手法では工数増大を招く.そこでシミュレーションが用いられているが,化学変化を伴うクーラント時系列劣化は,シミュレーションが難しい.今回,素材の基本特性である既知データと3D流体シミュレーションを活用したクーラント時系列劣化を予測する手法を開発した.

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