No. | 配信 | タイトル・著者(所属) |
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1 | ◯ |
グロス図示熱効率が53%を超える火花点火新燃焼方式の提案と実証 (第一報) 森川 弘二・野村 卓矢・森吉 泰生・窪山 達也(千葉大学)・赤松 篤・南 祐輔(コスモ石油ルブリカンツ)・中山 智裕・武藤 涼(SUBARU) 副室式小型ガソリンエンジンの超高過給条件下で,火炎伝播が困難な超希薄主室混合気を副室からのジェットが到達する範囲で燃焼させ,残りの混合気を順次自着火させて燃やし切る燃焼方式を考案した.3Dシミュレーションで副室仕様とエンジン運転条件を検討し,実機検証を行い,グロス図示熱効率53%以上が得られた. |
2 | ◯ |
グロス図示熱効率が53%を超える火花点火新燃焼方式の提案と実証(第二報) 野村 卓矢・森川 弘二・森吉 泰生・窪山 達也(千葉大学)・赤松 篤・南 祐輔(コスモ石油ルブリカンツ)・中山 智裕・武藤 涼(SUBARU) 第一報の燃焼方式を成立させるため3D-CFDで副室仕様を最適化し,図示平均有効圧2MPa以上の高負荷・λ=3付近で実現可能で,グロス図示熱効率50%以上達成の可能性を確認した.更に単気筒燃焼実験でグロス熱効率53%以上を実現した.本燃焼方式で冷却損失と未燃損失を極めて小さくできる事が判った. |
3 | ◯ |
小型競技車両用多気筒ガソリンエンジンの吸気特性 高山 拓武・笠松 忍・小林 一景・呉 文宝・黒田 純平(東海大学 大学院)・小川 和輝(愛知工科大学)・加藤 英晃・成田 正敬(東海大学) 著者らは小型競技車両に搭載可能な多気筒ガソリンエンジンの性能向上に関して継続的に研究を行なっている.本報告はエアリストリクタを装着した吸気口からシリンダまでの吸気形状において,サージタンク部分の形状に着目し,CFD解析を用いて形状を変化させた際に吸気特性に与える影響について基礎的検討を行った. |
4 | ◯ |
2ストロークガソリンエンジンの掃気過程のシミュレーション 畑村 耕一(畑村エンジン研究事務所)・川上 忠重(法政大学)・衞藤 邦淑(やまびこ)・飯島 晃良(日本大学)・西田 恵哉(広島大学) 2ストロークガソリンエンジンの性能シミュレーションは3D-CFDを使って計算する手法が多く使われているが,計算時間が長いためパラメータスタディが難しい.ここでは,1D-CFDと3D-CFDを組み合わせてシミュレーションする方法を採用し,実機運転で各部の圧力ほかのデータを計測して,実験検証した. |