| No. | 配信 | タイトル・著者(所属) |
|---|---|---|
| 1 | ◯ |
新JASO M 609法と防錆迅速評価法の相関検討 江﨑 達哉・浅田 照朗(マツダ) 自動車の防錆品質の造り込みには精度が高く効率的な防錆塗膜の耐食性評価法が重要である.この度,より市場相関性が高い腐食試験法として新JASO M 609法が制定された.耐食性を高効率に評価するために開発した迅速評価技術は,この新JASO法とも相関性が高く,広い用途で防錆品質の造り込みに有効である. |
| 2 | ◯ |
車載内装加飾フィルムの耐薬品性における溶媒拡散挙動と分子鎖緩和の関係解析 渋谷 滝人(本田技術研究所) 車載内装加飾フィルムにおける白化不具合の一因として,柑橘系芳香剤成分リモネンの侵入によるボイド形成がある.本研究では吸収解析と動的粘弾性測定により,アクリル種の違いが分子鎖緩和を介して拡散挙動を変化させ,ボイド形成を伴う白化挙動に影響することを明らかにし,耐薬品性に優れたアクリル層設計指針を示した. |
| 3 | ◯ |
耐火性樹脂の高温・燃焼中におけるin-situ引張試験手法の開発 榎田 榎田 ・梶谷 昂平・幸 淳史(ダイキョーニシカワ)・山田 裕紀・安田 周平・小川 淳一(マツダ)・大越 雅之・仲井 朝美(岐阜大学) BEVの普及に伴い火災時の構造安全性要求が高まる一方,高温燃焼過程における樹脂の機械特性評価法は未確立である.そこで筆者らは,樹脂燃焼中のその場引張試験機を開発した.本報では,バッテリーパック用構造部材に適用可能な2種類の樹脂複合材料を評価し,炭化層を形成するSMCが優れた強度保持性を示した結果を報告する. |
| 4 | ◯ |
リサイクルCFRPの品質評価の高度化に向けた繊維含有率の非破壊評価に関する研究 赤井 淳嗣(京都教育大学)・濱田 幸宏(トヨタ自動車)・佐藤 康元(豊田中央研究所)・三国 敦(トヨタ自動車) 炭素繊維強化複合材料(CFRP)の中でも,リサイクル繊維を用いたCFRP(リサイクルCFRP)が近年注目されている.リサイクルCFRPの品質評価においては,繊維含有率の均一性を非破壊で評価することが重要である.CFRPの厚さ方向の繊維含有率を評価する指標として,著者らは厚さ方向の熱拡散率に着目した.本研究では,フラッシュランプを用いたアクティブサーモグラフィ法をCFRPに適用し,厚さ方向の熱拡散率を計測した.さらに,熱拡散率を用いた繊維含有率評価の可能性について検討した. |