• セッションNo.173 危険運転・ドライバ心理・電動キックボード
  • 10月16日 札幌コンベンションセンター 207 9:30-12:10
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

高速暴走車による自転車事故の危険性の評価
-交通事故統計の人身傷害分析から評価した高速暴走車両の自転車乗員への危険性-

関根 康史(福山大学)

高速暴走車の危険性を論ずる上で,被害者の人身傷害への加害性を無視してはいけない.本報では,交通事故統計データから,自動車の衝突速度と自転車乗員の死亡重傷者率の関係を分析することによって,高速暴走車両の自転車乗員の人身傷害への加害性を明らかにすることを試みた.

2

運転違反特性尺度(TOTS)の妥当性の検証
-認知課題を用いた検討-

小嶋 理江(名古屋大学)・荘島 宏二郎(大学入試センター)・岡村 和子(科学警察研究所)・西澤 智恵子・松林 翔太(トヨタテクニカルディベロップメント)・伴 和徳(トヨタテクニカルディベロップメント/名古屋大学)

先行研究にて開発されたTOTSの妥当性を,認知課題を用いて検証する.WebパネルにてTOTSとBART(リスク意思決定),IGT(意思決定学習),SST(反応抑制)を施行し,各TOTS因子と対応する認知指標との関連を検討する.TOTSが違反リスク評価ツールとして機能することを実証する.

3

交通違反者の教育方針策定に向けた特性と行動の分析

西澤 智恵子・松林 翔太(トヨタテクニカルディベロップメント)・小嶋 理江(名古屋大学)・山口 拓真・伴 和徳(トヨタテクニカルディベロップメント)

交通違反者に対して現在行われている教育はどの違反者にも画一的であり,一部の違反者には効果的とは言えない.そこで,効果の高い新たな違反者教育方針の策定を目指し,その前段階として違反者に対する適切なフィードバック方法を検討する.本件ではそのフィードバックに向けた特性と運転行動の分析結果を報告する.

4

ITARDAマクロデータとTUATドライブレコーダーデータによる電動キックボードの事故分析

木内 透(交通事故総合分析センター)・阿賀 正己(東京農工大学)・石井 麻友(交通事故総合分析センター)・大北 由紀子・永井 正夫(東京農工大学)

令和5年7月から,16歳以上は免許不要で電動キックボードの運転が可能となった.警察庁の事故統計データは,令和4年改正で「車両形状等」に「立ち乗り型電動車」が,さらに令和6年改正で「特定小型原付自転車」が追加された.著者らは,令和5年・6年のITARDAマクロデータを使って,事故実態の把握を試みた.

5

自動車と正面衝突する電動キックボード乗員の衝突挙動の検討

大賀 涼(自動車安全運転センター)

走行車両を用いた電動スクーターの衝突研究は乏しい.本報告では,移動する自動車と停止状態のスクーターの正面衝突実験により乗員挙動を検証した.乗員はボンネットに乗り上げ前窓に頭部を衝突させた.ステップにより歩行者より初期位置が高いため乗り上げが大きく,30km/hでのステム破断からハンドルの影響は軽微と示唆された.

6

誰にどんな支援が効くのか?運転支援の心理的効果に対する大規模横断研究

山崎 陽(マツダ/弘前大学)・道田 奈々江・本田 正徳・大林 弘宗・古谷 庸介(マツダ)・玉田 嘉紀・伊東 健・三上 達也・村下 公一・中路 重之(弘前大学)

運転者の個々の特性に寄り添う支援は,安心快適な運転のために必要である.今回,調査参加者約900名の特性を,運転注意能力と運転に対する自己効力感(自信)に基づき4群に分類し,3種の異なる特徴を持つ運転支援の心理的効果を検証した.その結果,各特徴の運転支援の効果は,参加者の特性により異なることが示された.

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