• セッションNo.175 エンジン部品・潤滑油・トライボロジーI
  • 10月16日 札幌コンベンションセンター 小ホール 9:30-12:10
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
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4ストロークディーゼルエンジンにおけるピストン剛性とピン回転に関する研究

関 健太郎・伊東 明美(東京都市大学)・坪田 頼昌・三輪 純一(いすゞ自動車)

耐焼付性に優れる全浮動式ピストンピンの回転発生機序解明のため新たに開発した測定装置によりピンを回転させる力を測定した.ピンボス軸受周辺の剛性に着目し試験を行い,剛性が低いピストンでは回転力が小さく,軸受の変形による偏当りが回転を妨げる要因であることを示した.

2

ピストンスカートプロファイルまたはパターンコーティングにより付加された凹部内の油膜分布とスカート部摩擦損失

大島 潤平・佐藤 健太・川島 久宜・鈴木 秀和・石間 経章(群馬大学)

スカートプロファイル凹部の油膜分布を仮定した計算によりFMEP低減があること確認されている.本報告では実際に凹部があるピストンを試作して凹部の油膜分布を観察し,凹部へのオイル流入過程を考察した.得られた凹部油膜分布を用いてスカート部のFMEP計算を行った.その結果,凹部によるFMEP低減効果があることが分った.

3

ピストン形状変更によるピストンスカート潤滑性変化がピストン機能へ及ぼす影響

小林 邦彦・林 健太・小林 俊夫・小坂 裕樹・櫻井 渉(アート金属工業)

シリンダーボアと接触しゅう動するピストンスカートの潤滑性は,しゅう動摩擦やブロックへの振動伝達特性に影響を及ぼすことが知られている.今回スカートの剛性,プロファイルの変更によりピストンスカート潤滑性を変化させた際の,ピストン機能への影響を調べ,また必要な潤滑性を得るためのピストン諸元指針を考察する.

4

ピストンTOPリング溝部における陽極酸化皮膜の平滑化

村上 春彦・藤田 昌弘・鈴木 慎也(スズキ)

直噴エンジンにおける始動直後のPN排出増加に対し,ピストントップリング溝部の陽極酸化皮膜の平滑化による低減効果を検証した.実機試験により,溝部の表面粗さ(Ra, Rpk)とPN排出量に強い相関を確認した.また,交直重畳法は直流法よりも均質な皮膜を形成することを見出した.本研究では量産化を見据えた極低圧ショットブラスト法による平滑化技術を提案し,PN低減への有効性を示した.

5

ピストントップリング溝の陽酸化処理皮膜がなじみプロセスとオイル消費に与える影響

古溝 竜都・伊藤 俊輔・伊東 明美(東京都市大学)・藤田 昌弘・村上 春彦(スズキ)

ピストントップリング溝の陽酸化処理皮膜は溝摩耗防止のために施されるが,同時に早期のなじみ形成やそれによるPN低減効果も期待される.本研究ではPNの代用特性としてオイル消費を測定し,性状が異なる平滑化された陽酸化処理皮膜のなじみプロセスやオイル消費量を観察した結果を報告する.

6

オイル上がり経路解明のためのランド部オイル分布観察

竹中 亮・佐藤 健太(群馬大学)・井田 徳昭(三菱重工業)・川島 久宜・鈴木 秀和・石間 経章(群馬大学)

トップリングおよびオイルリングを変更したときのピストンランド部のオイル挙動について可視化した.2ピースと3ピースオイルリングおよびトップリング合口隙間を変更し,オイル上がりに与える影響を確認した.その結果,オイル上りはランド部オイル量の影響が大きく,リング仕様の影響は大きくないことが分った.

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