No. | タイトル・著者(所属) |
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カーボンナノチューブを用いた鉛蓄電池の再生及び寿命延長(第1報) 木村 俊(基軸コンサルティング)・佐々木 邦康(デザイアン)・川越 健至(コア・ビジネス) カーボンナノチューブを液体内に安定拡散する技術を鉛バッテリーへ応用した.硫酸鉛結晶の還元反応促進により,劣化鉛バッテリーの寿命延長及び回復が確認されたため報告する.本技術は既に市場投入されており,一般的な市販バッテリーの寿命延長と回復効果が収集されているため,その実績データについても報告する. |
048 |
リチウムイオン電池の可逆的な劣化の系統的な実験検討及びモデル構築 山本 嵩・藤田 弘輝(マツダ) LIBの使用に伴い,セル内で反応ムラが発生し電池性能低下の虞があることから,反応ムラが発生する条件を把握することが重要である.今回,反応ムラと電池セル表面の圧力分布に相関性があることに着目し,反応ムラの代替指標を圧力分布とすることで簡易的に予測する技術を構築した. |
049 |
稼働データによる車載電池の健全度推定手法(第3報) 丸地 康平・山本 幸洋・波田野 寿昭・稲村 篤(東芝) 車載蓄電池の健全度(1C定電力放電容量)を実運用時に入手できる稼働データ(電圧,電流,温度)から算出する手法を紹介する.特別な計測や機器を必要としない手法である. |
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充電曲線解析を用いた非破壊診断によるバッテリの熱暴走リスク上昇の検知に関する検討 小鹿 健一郎(自動車技術総合機構)・釣賀 英樹(電気安全環境研究所)・森田 朋和(東芝)・本多 啓三(電気安全環境研究所) 非破壊診断である充電曲線解析法を用いて,バッテリの熱暴走リスク上昇の検知に関して検討を行った.充電曲線解析をもちいてセル内のリチウム析出を検出し,熱暴走リスクの上昇を検知する手法について実験データをもとに説明する.熱暴走リスクの上昇は,レーザ照射による熱暴走試験で確認を行った. |
051 |
EVバッテリのSOH・SOS評価に向けた充電曲線解析による電池内部状態の非破壊診断の検証 森田 朋和(東芝)・釣賀 英樹・本多 啓三(電気安全環境研究所)・小鹿 健一郎(自動車技術総合機構) EVバッテリのSOH・SOS診断への適用を目的として充電曲線解析による電池容量推定およびリチウム析出検出について検証を実施した.本発表では非破壊診断の詳細な原理検証として,セル単位でのサイクル劣化試験結果および劣化後セルの分解分析結果と,充電曲線解析による内部状態推定を比較対照し推定の妥当性について考察した. |
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自然エネルギーを利用した充電ステーションの検討 白方 雅人(シラカタコンサルタンツ)・斎藤 眞一(ファインエコ ソリューション)・久米 祐輔(KMTec)・前薗 真司(モビリティエナジーサーキュレーション) 電気自動車の普及には,自動車充電スタンドの拡充が必須である.充電スタンドの電力は自然エネルギーで供給されることが求められている.マンガン酸リチウムイオン電池を活用して,太陽光発電,風力発電,水力発電を複合した充電スタンドを提案する. |