• セッションNo.47 予防安全と運転支援システムI(OS)
  • 5月23日 パシフィコ横浜 G403 9:30-10:45
  • 座長:前田 健太(日立製作所)
OS企画趣旨
事故被害の低減や事故発生件数の削減,更にはヒヤリハットの減少を目指し,ドライバーやその周辺環境の安全・快適を実現する先進運転支援システムの開発と予防安全への効果に関する討議を行う.
企画委員会
アクティブセイフティ部門委員会
オーガナイザー
小竹元基(東京工業大学),面田雄一(日本自動車研究所),清水 司(豊田中央研究所),前田健太(日立製作所),宮島千代美(大同大学)
No. タイトル・著者(所属)
214

タイヤバースト発生箇所によるドライバ運転行動の検討

安藝 雅彦・井梅 拓海・國枝 航輝・添野 航也・堀内 伸一郎(日本大学)

著者らはタイヤバースト発生直後の交通事故低減のため,運転支援トルクによる車線維持支援を目指している.前報では運転支援トルクのみによる車線逸脱に対する防止効果を評価した.本報では運転支援トルクに加え,聴覚情報の提示方法が車線逸脱に対する防止効果に与える影響をDS実験で評価したので報告する.

215

自動運転車の安全論証活用にあたっての交通事故データから見たタクシードライバの特徴分析

阿賀 正己(東京農工大学)・松尾 芳明・船山 竜士(Woven by Toyota)・木内 透(交通事故総合分析センター)・永井 正夫(東京農工大学)

自動運転車の安全論証に東京農工大学スマートモビリティ研究拠点のドライブレコーダーデータベースの活用が考えられる.このデータベースはタクシーのドライブレコーダデータが基になっている.そこでタクシードライバがC&Cドライバと言えるのか,や一般ドライバとの共通点・差異を明らかにし,安全論証の一助とする.

216

通信利用型運転支援システムにおける適切な自転車接近通知提示タイミングの検討

原田 あすか・金森 等(名古屋大学)・横井 康伸(トヨタ自動車)・Nihan Karatas・吉原 佑器・田中 貴紘(名古屋大学)

運転支援システムでの不適切なタイミングの情報提示は信頼性や受容性を低下させる.そこで,自転車接近通知の必要性判断と,自転車の位置及び速度との関係をDS実験で調査した.その結果,通知の適・不適の判断は自転車のTTCで推算可能であること,通知後の進路変更には状況通知が不信防止に有効であることが分かった.

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