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デジタル開発を効率的に行うための車両モデルのモジュール化検討 安達 幸弘(トヨタ自動車) シミュレーションを車両開発に活用していくうえで,組織や機能間でツールが異なることにより生じるモデルの変換や作り直しといった開発効率の低下を改善するために,複数のコンポーネントモデルをモジュール化し連成計算させることで車両アッセンブリとして扱うモジュールモデルを提案した.続いて,実証モデルを作成し,オフライン計算及びステアリングHiL,ドライビングシミュレータへの実装を行い有用性を示した. |
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SIL-HILハイブリッドシミュレーションによる自動車用ソフトウェア検証 都築 勝也(dSPACE Japan)・Andre Hildebrandt(dSPACE)・Rafael Yunis(dSPACE Engineering d.o.o.)・Fabian Bronner・Martin Ruehl(dSPACE) ECUソフトウェアが複雑化するにつれ,仮想検証としてSoftware In the Loop(SIL)環境が注目される一方,Hardware In the Loop(HIL)環境は引き続き重要な役割を果たし,少なくとも最終確認の段階では必要である. |
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FMI3.0とSSP Traceability Specificationを活用したモデルベース開発の企業間連携手法 荒木 大(東芝デジタルソリューションズ) FMIとSSPは異種ツール間でシミュレーションモデルを交換するためのインターフェース規格であり,2022年5月にFMI規格が3.0にバージョンアップしたのに引き続き,SSP規格も2.0へのバージョンアップが予定されている.これらの最新規格が,複数の設計チームや企業が相互に連携した共創型のモデルベース開発実現に向けてもたらす効果を考察し,最新規格を有効活用するためのツールチェーンを提案する. |
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MBDによるばらつきを考慮した設計緒元の絞り込み手法の検討 市村 純一(放送大学/ニュートンワークス) 製品設計において緒元のばらつきの影響の考慮が重要である. |