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ウレタン接着剤を用いたCFRP構造の疲労強度評価 中丸 敏明(日産自動車)・長田 雅之(広島大学大学院)・曙 紘之・菅田 淳(広島大学)・横手 芳樹(日野自動車)・西谷 公光(いすゞ自動車)・喜多 智之(プレス工業)・河井 範之(マツダ)・湯浅 卓也(日産自動車)・小川 武史(青山学院大学) 近年,軽量化のためのマルチマテリアル車体構造が拡大している.JSAE疲労信頼性部門委員会CFRP接合WGではCFRPのウレタン接着接合に着目し,ラップシェアと構造試験体を用いて疲労強度の検討を行った.結果,き裂発生や進展など疲労特性の知見を得ると共に疲労強度評価の指標についても考察することができた. |
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A Development of Power Door Chinch Mechanism System for B-pillar Less Side Structure Yongdae Seo・Hoosang Park・Jaehan Park (Hyundai Motor)・Byungdae Joeng・Taewon Kim・Dosik Moon・Hyeonyeong Park (PHA) It has been reborn as a space where users can enjoy various activities beyond simple means of transportation by freely relaxing from the labor of driving. Recently, a concept car with various types of opening and closing systems has been released in accordance with the changing times. |
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車対車前面衝突における車両減速度に対する車体構造部材の寄与度の検討 太田 京伽・趙 雨晴・水野 幸治(名古屋大学大学院)・長坂 圭(スズキ) 車対車衝突では,自車の構造部材に加えて,相手車の構造部材が大きな影響を及ぼす.本研究では,自車と相手車の部材の運動エネルギーと内部エネルギーの変化率を用いて,客室減速度に対して各部材が及ぼす影響を定量化した.さらに,相手車種,衝突形態,速度別に客室減速度に部材の寄与度を調べた. |
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繊維強化複合材料による衝突エネルギ吸収部材の開発 横山 敦士(京都工芸繊維大学)・小池 朝夫(いすゞ中央研究所)・秋田 麗佳・末木 未来(伊藤忠テクノソリューションズ)・迫田 健太郎(JSOL)・川村 浩司(三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ) 衝突エネルギ吸収部材であるクラッシュボックス対象として繊維強化複合材料を用いて作成することにより軽量かつ高エネルギ吸収性を有する部品が作成可能であることを示してきた.FRP材料の圧縮破壊挙動について実験的に検証することで破壊メカニズムの解明を行っている.画像処理技術を用いて複合材料特有の不均質性に起因する破壊挙動の解明ならびに異方性材料定数の計測などをい,この知見を元にして圧縮破壊現象をシミュレートするための解析手法の開発に重点をおいて検討を行った.本報告ではFRPの圧縮破壊現象の検討結果ならびにそのシミュレーション手法の開発について紹介する. |