• セッションNo.13 次世代の自動車用材料と生産製造技術I(OS)
  • 5月21日 パシフィコ横浜 G318+G319 9:30-11:10
  • 座長:藤田 淳義(スズキ)
OS企画趣旨
自動車用材料と生産加工・製造技術の最新技術・動向を紹介し,循環型社会を支えるモビリティーづくりに貢献する技術について議論する.
企画委員会
材料部門委員会,生産加工部門委員会,製造技術部門委員会
オーガナイザー
鈴木 教和(中央大学),青木 孝史郎(芝浦工業大学),藤田 淳義(スズキ),小倉 純一(ヤマハ発動機),伊達 亮介(ダイハツ工業),古川 健一(スズキ)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

部材一体化を実現するホットスタンプブロー成形工法の開発

久保 雅寛・白神 聡(日本製鉄)・板垣 昂(住友重機械工業)・西嶋 学(株式会社 今西製作所)・吉田 博司(日本製鉄)

ホットスタンプ材を用いた高機能一体化部品を実現する要素技術の開発を進めている.今回は,板材を利用したブロー成形により閉断面を一発造形するホットスタンプブロー成形工法を開発し,試作にて成形性や部材特性の検証を行なった内容を述べる.

2

ホットスタンプによる大規模部品一体化技術開発

池上 健太・久保 雅寛・白神 聡・吉田 博司(日本製鉄)

ホイールハウスインナを含むリアフロア周辺部品の大規模一体成形を実現するために,1ストロークで,上下方向の曲げ成形と,横方向からの絞り成形を可能とするホットスタンプ新工法を開発し,試作にて新工法の効果検証を行った.さらに,ホットスタンプ材を用いた一体化構造が,衝突性能に及ぼす影響について調査した.

3

パルス電流の波形制御と休止時間自動制御による高板厚比三枚重ねスポット溶接技術の開発(その1)
-CDC新スポット溶接技術-

渡邉 信也・斉藤 仁・譚 錫昊(本田技研工業)・豊田 紘樹・池田 倫正(大阪大学)

EV化が進み電池及び乗員を守る車体要件は厳格化し,スティフナやインナには超ハイテンの適用が進んでいる.一方で,アウタは薄肉化しており,薄板の溶接径確保と散り抑制の両立が困難な高板厚比の薄厚厚三枚重ね板組(以下,難板組)が増加している.本報では, この課題を解決するために開発した新スポット溶接法(CDC溶接法)とその溶接メカニズム,溶接可能な板組範囲の拡大効果と散り抑制効果について,従来の直流インバータ溶接(以下,DC溶接)と比較して報告する.

4

パルス電流の波形制御と休止時間自動制御による高板厚比三枚重ねスポット溶接技術の開発(その2)
-CDC新スポット溶接技術-

渡邉 信也・斎藤 仁・譚 錫昊(本田技研工業)・豊田 紘樹・池田 倫正(大阪大学)

EV化が進み電池及び乗員を守る車体要件は厳格化し,スティフナやインナには超ハイテンの適用が進んでいる.一方で,アウタは薄肉化しており,薄板の溶接径確保と散り抑制の両立が困難な高板厚比の薄厚厚三枚重ね板組(以下,難板組)が増加している.本報では, この課題を解決するために開発した新スポット溶接法(CDC溶接法)とその溶接メカニズム,溶接可能な板組範囲の拡大効果と散り抑制効果について,従来の直流インバータ溶接(以下,DC溶接)と比較して報告する.

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