• セッションNo.47 車載用パワエレコンポーネント新技術(OS)
  • 5月22日 パシフィコ横浜 G403 13:05-14:45
  • 座長:矢野 新也(日産自動車)
OS企画趣旨
最新の車載用パワーエレクトロニクスのデバイス,モジュール,インバータ,コンバータ,モーター,電池等のコンポーネントの研究成果を集め,将来の電動化の進化の方向性を検討する.
企画委員会
車載用パワーエレクトロニクス技術部門委員会
オーガナイザー
江森 健太(日産自動車),矢野 新也(日産自動車),深津 友博(本田技術研究所)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

電動化機器を搭載したxEVの効率的なHILS検証手法について
--因果モデルを用いたリアルタイム検証--

黒川 和彦・塚原 賢祐・矢島 祐二(MCOR)

昨今の自動車開発では,電動化や先進技術への取組みによりシステムが複雑化しており,
効率的な検証が求められている.本稿ではxEV開発のHILS検証に着目し,因果モデルを適用したリアルタイム検証手法の確立と併せ,MBDプロセスにおける検証の効率化について,具体的な例を交えて紹介する.

2

電動車冷却システムにおけるポンプ起動の効率化技術

小野坂 直城・山本 武(株式会社アイシン)

近年のHEV・EVなどでは,複数のコンポーネントを統合し,軽量化やコスト削減を実現しているが,冷却回路切替時に電動ポンプが意図せず回転し,起動不良を引き起こす可能性がある.本研究では,外部から回されている状態の電動ポンプに位置固定ロジックを組み込むことで,迅速かつ正常に起動できるかを検証した.

3

充電機能を統合した電気自動車用eAxleの性能向上

二村 圭哉・久保田 芳永・中富 奏明・梓沢 慶介・轟 拓海・内藤 直也・大矢 聡義(本田技術研究所)

電気自動車のコスト,重量削減のための取り組みとして充電用の電力変換器を駆動用のモータとインバータに統合したeAxleの研究を行っている.
本稿では充電機能を統合したeAxleのモータ駆動時,DC急速充電時の性能向上のための検討及び実機検証結果に関して発表する

4

電界結合方式による複数台のAGVへの走行中ワイヤレス給電

近藤 尚弥・岩本 藤行・柴田 貴行・平野 哲夫・笹谷 卓也(ミライズテクノロジーズ)

送電系を簡易に構成できるとともに金属異物が誘導加熱することがないといったメリットがある電界結合方式を使い,10mの給電区間内を走行する複数台のAGVに対し,1台の送電用RF電源から,AGV1台当たり数百Wの安定した電力供給が可能なことを実証した.

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